
こんにちは、とっちゃんです。
私は日本の高配当株をSBIネオモバイル証券で購入しています。
それも株価の値下がり時に買い増しをしていく「ナンピン(難平)買い」とういう手法を用いています。
一般的にはナンピン買いはあまり推奨されない投資手法ですが、SBIネオモバイル証券×高配当株のナンピン買いが相性が良いので、私の実際の投資方法についてご紹介します。
ナンピン買いとは?
ナンピン(難平)買いとは、保有している株の値下がり時に、株を買い増しをしていき、平均取得単価を下げる手法となります。
例えば、株価1,000円で100株買った株が、500円に下落してしまった際に100株を追加で購入すると、1株あたりの平均購入単価が750円に下がります。これをナンピン買いと言います。
一般的にナンピン買いは以下の理由であまり推奨されない投資手法です。
①下落が続く場合に損失が膨らんでいく
②下落が続く場合に資金が枯渇してしまう可能性がある
②資金が拘束されるため資金効率が悪い(損切して値上がり期待銘柄に乗り換えた方が良い)
このように、ナンピン買いにはデメリットが存在します。
なぜ、SBIネオモバイル証券で高配当株のナンピン買いをするのか?
高配当株投資で最も効率がいいのは、株価の底値で一括投資をする方法です。
ですが、一般的な証券会社では日本株の購入は通常100株単位(単元)です。もし、1株あたり1,000円の株なら1単元10万円の資金が必要となります。
いきなり10万円の資金を投入するのは勇気が要りますよね・・・。加えて、株価の底値を見極めるのはプロでもかなり難しいです。また、平均取得単価を下げるために100株単位でナンピン買いをしていった場合、資産が少ないうちはすぐ資産が枯渇していくことにもなってしまいます。
そこで登場するのがSBIネオモバイル証券(以下、ネオモバ)です。ネオモバの主な特徴は以下の2点です。
①SBIネオモバイル証券では1株単位で日本株を購入できる
②1月あたりの株の購入額が50万円以下であれば、実質手数料ほぼ無料で取引できる
私はネオモバのこの特徴を活用し、1株~数株単位で購入、株価が下がった場合に1株~数株単位で追加購入するというナンピン買いを行っています。
この手法であれば、少額で購入するため購入時の心理的負担が小さく、株価下落時に追加で少額購入することで取得単価を下げる(配当利回りUP)ことができます。
SBIネオモバイル証券の概要、手数料体系を以下にまとめましたので参考までにご覧ください。
・1株単位で日本株を購入することができる(日本株以外は購入不可)
・日本株を毎月の指定日に定期買付が可能
・Tポイントを株の購入に充てることができる
・購入額が月額50万円以下であれば実質手数料ほぼ無料(月額220円だが、Tポイントが200円分もらえる)
月額取引額 | 手数料(税込) |
---|---|
0円~50万円以下 | 220円 |
50万円超~300万円以下 | 1,100円 |
300万円超~500万円以下 | 5,500円 |
まとめ
1株単位で取引ができるSBIネオモバイル証券×小額×高配当株ナンピン買いのメリットをまとめると以下です。
- 少額で購入するため購入時の心理的負担が小さい
- 株価下落時に追加で少額購入することでは取得単価を下げる(配当利回りUP)ことができる
- いつの間にか単元株となっている
- もらえる配当金でさらに高配当株を購入することで複利効果が期待できる
投資に回せる余裕資金が少ない方や、100株単位での購入に躊躇している方は、ぜひ1株単位から購入できるSBIネオモバイル証券から高配当株投資を始めてみると良いと思います。