
私は20代中盤にクライミングにハマり、かれこれ10年近く続けております。
私は20代のうちに没頭できる趣味に出会えてよかったと本当に思っておりまして、今回はクライミングに限らず、没頭できる趣味を持つことにメリットについて考えてみました。
現実逃避・ストレス発散ができる
誰にでも仕事がうまくいかない時やプライベートで落ち込むような時があると思いますが、そんな時に没頭できる趣味があれば、趣味に没頭することでネガティブな感情を忘れ、ストレスを発散することが出来ます。
私も、もちろん落ち込む時はあるのですが、クライミングジム行って、数時間無心になって登った後は嫌なことを忘れてすっかりメンタルが回復しています。
仕事以外に何も趣味が無いという人は、仕事で大きな失敗や辛い出来ごとがあった場合に逃げ道がなく、ポキッと心が折れてしまうことがあります。
複数の自分の世界を作っておくことで、ある世界でうまくいかなかった場合に「私には他の世界があるし、大丈夫」とうまくストレスを逃がすことができます。


生活にメリハリが生まれる
趣味が無いと休みの日や仕事が終わった後もダラダラと仕事のことを考えてしまうことがありますが、没頭できる趣味を持つことで趣味の時間を確保しよう思いが生まれ、メリハリ(オンとオフの区別)が生まれてきます。
我が家には小さい子供がいるので、土日は子供の世話でクライミングジムにはなかなかいけません。そのため、平日にクライミングジムに行っています。
平日にクライミングに行くためには仕事を早く終える必要があるため、私は何としてでも定時に終わらせようとテキパキ働いています。結果、趣味を持つ前と比べて生産性が上がったと思います。


趣味を通じて交友関係を広げることができる
人は自分と共通するものがある相手に対して好意を抱く傾向がありますので、同じ趣味を通じて交友関係を広げることができると思います。私の周りでは、クライミングを通じて知り合い、結婚まで至ったカップルが3組います。
私の場合は、10年近くクライミングを続けており、自分で言うのは気が引けるのですが、それなりのレベル達しているかと思います。
韓国のクライミングジムに行くと「どうやって登ればいいですか?」とアドバイスを求められることが頻繁にあり、どんどん韓国人のクライマー友達が増えていっております。


趣味が仕事・お金になるかも?
私は未だ趣味が仕事・お金にはなっていないので、説得力はないのですが、私のクライミング仲間の中には会社員を辞めてクライミングを仕事(ジムのスタッフ兼インストラクター)を仕事にした方もおられます。
他にも学生時代からカメラで写真を撮るとこが好きだった友人は副業としてカメラマンをやっております。趣味も突き詰めてレベルが高くなれば仕事やお金になることもあるかもしれません。


スキルアップ・自分磨きになる
趣味を続けることでその知識が身に付きスキルアップになりますし、身体を使う趣味ならダイエットや筋トレの効果が得られ、自分磨きにもなります。
私の場合、クライミングを初めてから体重は常に一定をキープしていますし、細マッチョな体に仕上がっています。
加えて、趣味を突き詰めると人に教えることもできますし、自信にも繋がります。自信のある人は魅力的に見えるので趣味を突き詰める=自分磨きになると思います。


まとめ
今回は、私の考える「没頭できる趣味を持つことのメリット」を記事にしてみました。
その中でも私の場合は、特に1番初めに挙げた「没頭できる趣味=逃げ道になる」により、メンタルが救われたと思うことが多々あります。
今、没頭できる趣味が無いという方は、とにかく色んなものに手を出してみる、友人から誘われたら食わず嫌いせずトライしてみる、というところから始めてみてもいいかと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。