【投資信託】全世界株式(オールカントリー、除く日本、楽天VT)を比較!それぞれどんな人に適しているか考えてみた

とっちゃん

こんにちは、とっちゃんです。

皆さんは全世界株式の投資信託に投資していますか?
私は日本の高配当の個別株にも投資しているので、アセットアロケーションの観点で「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」に投資をしています。

ですが、私の中で「他の全世界株式と比べてリターンやリスクはどうなんだろうか?」と疑問が沸きましたので、他に比較されるであろうオールカントリーや楽天VTと比較を行ってみました。

この記事を読んでほしい人

・全世界株式の投資信託に興味がある人

・どの全世界株式の投資信託に投資をしていいか迷っている人

・全世界株式のリスク・リターンが気になる人

目次

全世界株式(オールカントリー、除く日本、楽天VT)の基本情報

全世界株式( オールカントリー、除く日本、楽天VT )の基本情報を一覧表にまとめました。

オールカントリー除く日本楽天VT
正式名称eMAXIS Slim 全世界株式
(オール・カントリー)
eMAXIS Slim 全世界株式
(除く日本)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド
運用会社三菱UFJ国際投信三菱UFJ国際投信楽天投信投資顧問
設定日2018年10月31日2018年3月19日2017年9月29日
ベンチマークMSCI All Country World IndexMSCI All Country World Index ex Japanバンガード・トータル・ワールド・ストックETF
組入銘柄数2,932銘柄1,286銘柄9,080銘柄
(中小型株まで網羅)
信託期間無期限無期限無期限
為替ヘッジ無し無し無し
購入時手数料無料無料無料
年間経費率0.114%0.114%0.212%
純資産総額2,613.93億円817.32億円1170.83億円
2021年8月31日現在 各投資信託の月報を基に筆者作成

純資産総額はいずれの投資信託も一般的に安全の目安とされる100億円を超えておりますので、問題ないかと思います。

楽天VTは、組入れ銘柄数は約9,000銘柄と他の2つに比べてはるかに多いですが、年間経費率は0.212%と他の2つと比べて多少割り高となっています。

各投資信託の地域別構成比率

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

オールカントリーの地域別構成比率は、三菱国際投信のHPにある交付目論見書を引用させていただきます。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 交付目論見書 2021.07.21

2021年3月末時点の構成比率ですので多少ずれがありますがその点はご了承下さい。アメリカが57.8%と過半数を占めております。次いで日本の6.5%。

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)

次に「除く日本」の地域別構成比率を見てみます。こちらも三菱国際投信のHPにある交付目論見書を引用させていただきます。

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 交付目論見書 2021.07.21

オールカントリーには含まれていた日本の6.5%が除かれている分、各投資地域への投資割合が若干高まっています。アメリカの比率が61.8%とこちらも大部分をアメリカが占めています。

楽天・全世界株式インデックス・ファンド

こちらは楽天投信顧問のHPの2021年8月の月次レポートを基にグラフを作成しました。

 楽天投信投資顧問の楽天VTの月次レポート2021年8月を基に筆者作成

楽天VTの地域別構成比率はオールカントリーとかなり似た地域別構成比率となっています。

リターン・リスクの比較(2018/10/31~2021/9/17)

最も投資信託設定日の遅いオールカントリーの2018/10/31を基準として、各投資信託の実際の基準価格データを用いてリターン・リスクを比較しました。

※1:期間は 2018/10/31~2021/9/17
※2:除く日本と楽天VTは2018/10/31時点の基準価格が10,000となるよう補正

ほぼ誤差の範囲のように見えますがこの期間のトータルリターンが高い順に、除く日本>オールカントリー>楽天VTとなっています。楽天VTが最もリターン小さくなっており、これは年間経費率の差が地味に効いているのかもしれません。

以下にリスク(最大下落率)と併せて表にしました。リスク(最大下落率)は、組入れ銘柄数の多い楽天VTが最も小さくなると予想していましたが、意外にオールカントリーが最も小さい結果となりました。

オールカントリー除く日本楽天VT
リターン
(2018/10/31~2021/9/17)
57.0%58.5%55.8%
最大下落率-33.8%-34.7%-34.7%

各投資信託のメリット・デメリット

これまで各投資信託を見てきた上で、筆者の思う各投資信託のメリット・デメリットを以下の表にまとめました。

オールカントリー除く日本楽天VT
メリット最もリスク(最大下落率)が小さかった
信託報酬が安い( 0.114% )
最もリターンが高かった
信託報酬が安い( 0.114% )
組入れ銘柄数が最も多く、取りこぼしが少ない
デメリット除く日本よりもリターンが小さかったリスク(最大下落率)がオールカントリーよりも高かった年間経費率が最も高い(0.212%)
リターンが最も低かった
※:リスク・リターン(最大下落率)の比較期間は 2018/10/31~2021/9/17

それぞれどのような人に適しているか?

本記事でご紹介した3種の投資信託はどれも優秀であり、どの投資信託に投資をしても間違いではないと思いますし、各投資信託に既に投資をしている人は、売却すると税金が発生してしまうので乗り換える必要はないと思います。

ですが、これまで見てきた上で、強いていうならそれぞれどのような方に適しているかを以下にまとめました。

投資信託適している人
オールカントリー・バックテストの結果、リスクが最も小さかったため安全目に運用したいと思う人
日本株の上昇を期待している人
除く日本・バックテストの結果、リターンが最も大きかったためより攻めた運用をしたい方
・既に日本株に投資をしていて、日本株の投資比率を高めたくない人
楽天VT・組入れ銘柄数が多く、中小型株の上昇を取りこぼしをしたくないと考える人
日本株の上昇を期待している人
・VTが好きな人

冒頭にもお伝えしました通り、私は日本の高配当株にも投資をしているのでアセットアロケーションの観点で「除く日本」に投資をしています。3つの投資信託を比較した上でもその結論は変えずに引き続き「除く日本」に投資をしていこうと思います。

もし、私がこれから全世界株式の投資信託に投資しようとしている人にアドバイスをするとしたら、日本の個別株をやっていない人には「オールカントリー」を日本の個別株に投資をしている人には「除く日本」を紹介すると思います

ですが、あくまでも投資は自己責任ですので、ご自身の判断で行っていただきますようよろしくお願いします。

最後まで読んで頂きありがとうございました。この記事が皆様の少しでもお役に立てば幸いです。

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